みんなの力の結集と実践を

佐田自治協会とは

★平成9年から住民自治組織を組織化

 旧佐田町(現 出雲市)は、内発的要因による地域づくりを推進していこうと、平成9年から大字単位(原則)とした「コミュニティ ブロック」事業を開始しました。

 町内には13の地域振興協議会が組織化され、防災、イベント等地域資源を生かした地域振興が図られていました。

 

★平成17年の行政合併が転機に

 旧佐田町は、平成17年3月に出雲市等2市4町と行政合併し「出雲市」となりまし

た。当初は、旧自治体の特性を生かした施策が展開されていましたが、時間の経過とともにその流れは弱くなっていきました。

 また、合併後、人口減少も加速し、合併時の約4200人から3000人台をまもなく切る状況となっています。加えて、振興協議会活動も高齢化、マンネリ化などにより活動の魅力も低下していきました。.

 

★平成30年 佐田自治協会を再スタート

 人口減少、高齢化、後継者不足など大きな課題と直面するなかで、持続可能な地域づくりを推進するために、既存の佐田自治協会の機能の見直しを図りました。

 行政伝達・要望型から地域課題解決型へとチェンジし、専門部会など住民参加による活動を強く展開しています。

 佐田自治協会は、13振興協議会で構成されています。また、須佐・窪田コミセンと連携を図っています。


自治協会の動き

 佐田自治協会は、佐田地域の13振興協議会で組織されています。毎月、13振興協議会の会長が出席する理事会を開催し諸連絡・協議を実施しています。

佐田自治協会通信

 佐田自治協会の動きなどを地域の方にお知らせするために、不定期ですが「佐田自治協会通信」を.発行しています。

佐田地域戦略会議、小さな拠点・雇用創出部会

 佐田地域は、平成17年3月の行政合併以後、人口減少が加速し地域力の低下が否定できません。こうした現状を打破するために自治協会内に「佐田地域戦略会議」「小さな拠点・雇用創出部会」を設置しビジョン策定など明日への助走を始めています。.

会則・活動計画等

 佐田自治協会では毎年5月に代議員会を開催し、事業計画・予算等を審議し決定しています。